メキシコに新婚旅行に行った大きな目的の1つにルイス・バラガンがある。
ルイス・バラガンはメキシコを代表する建築家。彼が手がけた建築がメキシコ中に散らばっているが、メキシコにしか建築物を造らなかったそう。
メキシコシティにある「バラガン邸」はその名の通り、彼の住居と仕事場。世界遺産にも登録されている。最寄り駅の地下鉄Constituyentesの駅からすぐのところだが、とくに大きな看板があるわけでなく、外装は地味な色のため、気付かれず迷う人が多いそう。ちょうど南側の駅出口の裏側。北側に大きな道路があり、その向こうには大統領官邸がある。
事前予約していた英語ツアーに参加。学芸員風の若いお姉さんが早口の英語で解説しながら、案内してくれます。(本当に早口だった!)
バラガン邸は本当に素晴らしく、ただただ感動。メキシコに来て本当に良かったと思った瞬間だった。
光の入り方を完璧に計算し、その光があたる面に反射板をいて拡散させている。またその壁面をピンクや黄色、オレンジといった色にすることで、光と色が調和した、なんともドラマティックな空間になっている。家具の位置や窓の空き具合など異常なぐらい細部まで計算されつくした空間は神聖な雰囲気さえ感じた。
(写真はすべてhttp://www.watarium.co.jp/exhibition/0908/ より引用)
メキシコに行くなら必ず行くべき。
私の理想の家。
というわけで家を探しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿