2012年12月24日月曜日

new faces

 
今まではそこまで意識していなかったので気付かなかったけど、
この時期になると街には苔玉があふれている。

ついつい誘惑に負けて、新しい苔玉を購入。
黒松が植わっている、お正月らしいもの。

 
指先ぐらい小さくて、カラフルな鉢が売っていたので、
先日買ったパック詰めの苔で、こんなのも作った。

にぎやかになって来た。



2012年12月16日日曜日

rebuid

 
苔が売られ始めた。
秋ごろにホームセンターのおばちゃんが言ってたように
12月に入るとパック詰めにされた苔が店頭に並びだした。

色々な人から聞いてもやはり苔のシーズンは、湿気の多い6月ごろ。
冬場は乾燥するため、苔にはあまり適していないようだ。

でも売り出すのは12月。なぜ?
正月に向けて需要があるとかかなー。いまだに不明です。



さっそく9月に買った、苔の生えない苔玉を再構築。
一度表面の水ゴケをはがし、苔を貼り付けていく。

苔には根がない。よって苔玉に貼っても根付いて定着するわけではないので、
釣り糸や、細い縫糸(緑や黒など目立たない色)で、きつめにぐるぐる巻きにして貼り付ける。


 
すると、こんな感じに。
上から貼り付けたので、なかなかボリューミーになった。
もはや苔玉でなく、苔山だ。

それでも余った苔を添えるとなんかそれっぽくなった。

いい感じ。

2012年12月9日日曜日

3年前

 
先日昔の写真を整理していた妻が「苔の写真があった」と教えてくれた。

3年前に滋賀のMIHO MUSEUM伊藤若冲展を見に行った時の写真。

そういえば変わった形をした苔に反応し、写真を撮っていたのを思い出した。


スナゴケ。
アップでみると形がかわいい。
日本全国、わりとその辺にいるそうです。


当時の写真を見返していると、MIHO MUSEUMの素晴らしさと
あまりにも衝撃的で大興奮した、伊藤若冲のワンダーランドに
今でも鳥肌が立つ。

もう一回みたい。




















 
そういえば昔は髪が長かった。

















2012年12月2日日曜日

紅葉は文化

先月の3連休に紅葉を楽しみに宇治へ。
宇治に住んでいるアメリカ人友人のガイドで散策。

アメリカ人から受ける宇治観光ガイドはなかなかおもしろく
英語のレッスンも受けながら、とても有意義な時間を過ごせた。

もともとアメリカにはお花見や紅葉を楽しむ文化がないため、
「紅葉」という英語もないようで、「turn red」や「turn color」など
単に「色が変わる」という表現になるそうな。

「冬の匂いがするなー」と言っても、「季節に匂いなんてないよー」と全否定。
季節の匂いに関して必死に力説するも、結局伝わらず。
「冬の香ばしい匂い」というような表現も「fragrance smell」というふうに
こちらも「香りがする」という表現になるらしい。

当たり前すぎて、紅葉が文化だという感覚をもっていなかったけれど
改めて日本のよさに気付かされた一日でした。


 






 

 
 
スギゴケ


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2012年11月25日日曜日

苔玉の基本的な育て方

いろんなところで「苔をはじめた」といっていると、
いろんな人からいろんな情報を頂けます。

先日、妻の母からお花教室をやっている妻の友人の母経由で、
「苔玉の基本的な育て方」をゲット。




 











そこで得た新情報。
①基本的には屋外の風通しのいいところで育てる。室内に置いていると蒸れて根腐れする恐れが。
②夜露にあてることが大切。
③一度カラカラにしすると、胞子出来て落ち、苔が再生する。

ふむふむ。基本的に屋内でたまに外に出せばいいと思っていたがどうやら間違い。
夜露にあてるのも思いもつなかった。生き物を育てるのは難しいです。


 
裏面は苔玉のつくりかた。かわいいイラスト付き。

ありがたや。

2012年11月12日月曜日

Nagai Botanical Garden

11月10日、11日は関西文化の日で長居植物公園、自然史博物館が無料解放。

「関西文化の日」は毎年11月に行われ、関西各地の美術館や博物館、資料館など、
約480の施設で入場料が無料になるイベント。施設によって無料の日は異なる。

気軽にこんなところに行けるのも公園のそばに住んでいる特権。幸せ。






気根。
空気中の水分収集や余分な水分の排出のために出てくるらしい。
すごい




バラ園も満開。







気持ち悪い。


 

2012年11月4日日曜日

苔の可能性



「苔をはじめた」というと首を傾げられることが多い。

日本ではイメージ的にお年寄りが趣味でやる盆栽のイメージが強いからなのだろう。

全然間違いではないし、全くもってその通り。

ただ、「盆栽は小宇宙」という名言がるように(あるのか?)、
盆栽にしろ、苔にしろその可能性、表現方法は無限。

写真は苔をキャンパス代わりに使った「MOSS WALL」という作品。

大阪出身の造園家、杉田悦朗さんのクリエーション。

この人のことはネットでたまたま見つけただけで全然知らないけれど、
究極の理想を言えばこういうことをしたいんです。

2012年10月28日日曜日

経過報告。

 
状況変わらず、少し色が悪くなってきた。
 
おそらくこれは水苔という植え込み用の苔(通常乾燥した状態で売っている)を玉にし、
そこに色々な植物を植えて観賞するようのもののようだ。
 
なのでこれに苔は生えてこない。
この水苔の玉を用土で多い苔を張り付けたものがイメージしていた苔玉のよう。
 
これはこれでかわいいが、なんだかだまされた気分。
 
やはり苔のシーズンまで待たないといけないか。
 
少し停滞気味なので、多肉植物に手を出そうかと思案中。
 
 

2012年10月22日月曜日

新事実。

苔玉にたっぷり水をやっているにも関わらず苔が生えてこない。

植えてある木もなんとか持ちこたえてるような様子で特に変化がないため、
あらためて新しい苔を購入しようと思い、ホームセンターや園芸屋さんに行ってみた。

色々探せど売ってない。

 手入れをしているおばちゃんに聞いてみると
「生苔は今の時期はうちでは売ってないよ。11月末ごろになると入ってくるとおもうけど、寒い時期のものだからねー。」って。

なんと。知らなかった。
苔なんて年中そこら中に生えているし、いつでも売っていると思ってた。
本にも書いてなかった気が・・・。

そのホームセンターが扱っていないだけかと思い、別の園芸ショップでも聞いてみたが、似たような返事が返ってきたため、どうやらそういうことらしい。

ネットとかだと売っている気がするけど、なかなか町のお店では買えないものなのか。

なかなか思うように進まないなー。でも知らない世界を少しづつ知って行く過程は楽しいもんです。

2012年10月8日月曜日

苦戦。

 

苔が全然生えてこない。

苔玉を購入してから毎日せっせと水をやっていたけど、
苔が生えてくるどころか、植えてある木がみるみる枯れてきた。

無残。

色々調べてみるとどうやら水のやり方に問題があったよう。

今までは霧吹きでたっぷり水をあげているつもりだったが、
苔玉の内部までには届いていなかったようだ。

苔玉の場合は水の中にどぼんと浸し、十分水分をしみ込ませてから
軽く水を切って置いておかないとなかなか水が浸透しないらしい。

水のやりかたを変えると木はすこし元気になってきた。

でもいまだ苔はあまり生えてこず。

苔なんかある程度勝手に育つものかとおもっていたけどなかなか難しい。

もともと苔があまり植えつけられていない可能性も・・・。

んー。

2012年9月30日日曜日

ボタニカ問答帖



 
おもしろそうな本を見つけたので思わず購入。

苔の本を探しにぷらぷらしていたら偶然見つけた。

その名も「ボタニカ問答帖」。

植物を擬人化し、インタービューするという設定で色々な植物を紹介するという内容。

装丁のきれいさと、
「わたし、毒を盛ってやったのよ」の一言にやられました。

興味津津。



2012年9月23日日曜日

苔、はじめました。

 
夢のボタニカルライフをスタートするにあたり苔の栽培を始めました。
 
とりあえず苔がどんなものか知るために苔玉を購入。
 
四天王寺の骨董市で手に入れました。
 
部屋に1つあるだけでなかなかいいもんです。豊かになります。
 
これからどうなっていくのか楽しみ。
 
とりあえずは枯らさないように。