2013年12月23日月曜日

The Adventures of Guille and Belinda

もともとそこまで写真に興味があったわけではないけど、
自分で少し写真をするようになってから、色々な写真家の作品に目が留まるようになってきて。

最近出会って、すごく感銘を受けた写真。


 






 
決して自分のそれではないのだけれど、どこかノスタルジックで、
圧倒的に美しく、すこしファニーな反面、切なく、危ういバランスの写真。

とてもきれいな風景写真を見たときのような高揚感ではなくて
涙が出るような感覚に近く、そういったストーリー性のある写真に惹かれる。


Alessandra Sanguinettitというフォトグラファーの作品で、
アルゼンチンの農場で出会った二人の少女の成長を追ったもののよう。

有名な写真家集団「マグナム・フォト」の一員だそうです。納得。


買おうかと思って大型書店で探して見たけどなかった。
送料高いけどアメリカのアマゾンで買うか。

http://alessandrasanguinetti.com/

2013年12月15日日曜日

Beautiful Birds

思わず最近衝動買いをした本。

カラフルで、美しい色を纏った鳥たちの写真を集めたもので、
解説は一切なし。写真のみで約180羽が収録されている。

図ったような繊細かつ絶妙な配色ばかり。
その美しさに思わず息をのむ。

鳥たちが着飾るその色合いに、
今までの自分の感性にはなかった配色が刺激として発見できる。

その華麗な色彩は捕食されないようにするための
警告の意味合いがあるらしいのだけれど、どうしてそんな色合いになったのか。

「自然は完璧だ」ということをつぐつぐ感じてしまう。

世界の美しい鳥

2013年12月8日日曜日

Amazon Prime Air



今話題のAmazon Prime Air 。

2015年に実用化するとかしないとか。
小型無人飛行機(通称ドローン)が30分以内に荷物も届けてくれるそうだ。

どこまで実用化できるのかわからないけど、おもしろいなー。

是非実用化してほしい。みんな一度は絶対に頼むと思う。

なんかかわいいし、わくわくするよね。

2013年12月1日日曜日

Volvo commercial



最近よく話題になっている海外のvolvoのCM
スペインで朝日に合わせて、ワンテイクでとったらしい。驚愕だね。

2013年11月24日日曜日

onefortythree



 
家の照明器具。

ピンと来るものがなかなかなくて、選ぶのに苦労しています。
イメージはあるけれど、それに合うものを探すのは至難の業。

そしてようやく見つけたのがこれ。

どん、ぴしゃり。


映画やアート、音楽、洋服などど同じく、
自分の感性に寸分の狂いなく合うものと出会ったときの高揚感と感動といったら!
天にも昇る気持ちよさ。あー快感。


アメリカのブランドで、幼いころから父親にキャビネットの作り方を仕込まれ、
その後は自分で試行錯誤しながら腕を磨いたよう。

引っ越しの際に気に入るものがなく、自分で色々作っていたところ
周囲の評判がよく、家族や友人から頼まれるようになり、
ブランドとして販売をするまでになったらしいです。どんな才能だ。


木材で作った植物用のポットも売っている。これも是非とも欲しい。

買えるかどうかはわからない。
完全受注生産で、どこまでシッピングしてくれるのかも不明。


なんとかコンタクトをとって買いたいなー。

onefortythree
http://shop.onefortythree.com/

2013年11月17日日曜日

2013 Nagai Botanical Garden

1116、17日は関西文化の日。

今年も長居植物園は無料開放。

日曜日の朝。

長居公園から秋をお届け。

 












 


 

2013年11月10日日曜日

服をそぎ落とす

髪を切りに行くと、僕がもともとアパレルで働いていたことを知っている担当の彼とはよく服の話になる。

この日もその時に着てたジャガードのライダースに彼が反応し、服の話で盛り上がった。

実は10年前に買ったものだと言うと、彼はびっくり。

おそらく20代半ばぐらいであろう、その彼は服を買うと毎日そればっかり着てしまうためあまり長持ちしないのだそう。


僕は昔からわりと物持ちがよく、気に入ったものを長く着るタイプで、
高校1年生の頃にがんばって買ったリーバイスを今だにはいたりしている。

それでも仕事がらもあって20代前半のころなどは
いろいろなブランド、ジャンルの服に手をだし、混ぜ合わせて楽しんでいた。

思わず買ったものの、ほとんど着ずに友人に譲ったりしたこともしばしば。

それも30前後になると落ち着いてきて、今では自分の趣味、スタイルが割と確立し、
最近では服を買い足すよりも、そぎ落とす作業が続いている。

クローゼットにはおそらくこの先何十年と着るであろう、
お気に入りのものだけが残っていく。

洋服を買うときは高くても長く着れる本物だけを。


とか言いつつ、やっぱり服が好きなもんで、衝動的に買って妻に怒られたりするんだけどね。

2013年11月3日日曜日

花束

先日、結婚記念日のお祝いにと、友人が花束をくれた。

パープルのダリアがきれな花束。

すごくうれしくて涙が出そうになった。

若いころは花束なんてもらうことも、あげたこともあまりなかったけれど、
年を重ねるたびに、誰かに送ることも、もらうことも多くなり、その感動も大きくなった。


オランダは花の国で有名だそうだ。世界の花市場の6割を占めている。
街には生花店が多く立ち並び、記念日だけではなく、誰かの家を訪ねる時など
日常的に花をプレゼントするのが文化になっているらしい。


頻繁には買えないかもしれないけれど、
花屋の前を通ったときに誰かの顔が浮かんだら、その人を思って花をプレゼントできるような、そんな粋な大人になりたいものです。
 
毎朝、花瓶に移し替えられた花束を見るたびにうれしくって。

2013年10月27日日曜日

How to make a hammock





http://www.kinfolk.com/how-to-make-a-hammock/


世界中のおしゃれカフェやセレクトショップで必ず置いているほど
流行りにはやっている「KINFOLK」。

アメリカのポートランドで発行されているライフスタイルマガジンです。

最近では日本版も発行されています。いつも写真がきれい。

そのホームページにこんな特集が。

「How to make a hammock(ハンモックの作り方)」

ハンモックってを自分で作るという発想がなかった。なんでもDIYですねー。

メキシコではハンモックが有名で、良質のハンモックを安価で手に入れることが出来る。

もちろん購入して来ました。



買ったときはいつか付けれればと思っていたけれど、
夢の実現に向けて着々設計中です。

2013年10月20日日曜日

THE GRAND BUDAPEST HOTEL

 
ウェス・アンダーソン監督の新作映画が2014年にアメリカで公開!

先日その予告編が公開された。

ウェス・アンダーソンは大好きな映画監督のひとり。
「ザ・ロイヤルテネンバウムズ」を見て以来、独特のユーモアと徹底した美的センスの虜です。

特に美術や衣装へのこだわりはハンパなく、監督自身もファッションアイコンに。

このHPの画像だけでも十二分に彼のセンスが伝わりますねー。

今回はブラベストのホテルを舞台にした映画で、ベルボーイが主役みたい。

出演者もレイフ・ファインズ、ティルダ・スウィントン、ジュード・ロウ、エイドリアン・ブロディ、ビル・マーレイ、などなど超豪華メンバー。

前作に引き続きエドワード・ノートンも出演。
ウェス・アンダーソンと言えば、のオーウェン・ウィルソンもちょこっと出るようだ。

必ず来るだろうけど、日本公開日は未定。

今から楽しみ!

2013年10月14日月曜日

マリーゴールドの役割



 
長居公園は花の管理がよくされていて、
その季節にあった花達が定期的に植えかえられる。
最近はフレンチマリーゴールド。メキシコ産。

色濃く鮮やかなオレンジとイエローがとてもきれい。南米らしい色。

先日妻の実家に行ったときに、庭の鉢にマリーゴールドが植えてあった。
よく見るとバラの鉢ごとに一緒に植えてある。

理由を尋ねると、バラの鉢に一緒に植えると、
マリーゴールドの強い匂いがバラを害虫から守ってくれるのだそう。

へぇー。そんな役割もあるのか。

少し調べてみると、マリーゴールドは、
農作物などに被害をもたらす線虫(土壌中の虫)などの誘引に効果的な「誘引植物」として、農作物の間に植えられているらしい。

何気なくきれいだと見ていただけのマリーゴールドにそんな一面があるとは知らなかった。

美しく働き者のマリーゴールド。

庭で家庭菜園をする際には、是非植えよう。

またひとつ勉強になりました。

2013年10月6日日曜日

アートのチカラ



いろいろなエキシビジョンを見ても、そのすべてから感銘を受けるわけではないけれど、見た瞬間に衝撃が走るものに出会うことがある。

その一つがネット上でたまたま見つけたこの作品。
ニューヨークのギャラリーで開かれているエキシビジョンらしい。

だれの、どんな作品かは全く知らないけれど、
見た瞬間に、思わず笑みがこぼれ、ソワソワした高揚感に支配される。

自分の中にずっと存在していたのだろうけれど日常では顔を出さない感情。
思いだそうとしてみても上手くいかない感情。
でもある作品を見た瞬間、いとも簡単に引き出されてしまう。

「この作品のどこがいいの?」と聞かれても、言葉では上手く説明が出来ない。

その瞬間は、ただ「良い」としか言えない感情。

自分では開けることの出来ない、その感情の引き出しを開けてもらうために
色々な作品を見たいと思うのかもしれない。

そんな作品をゼロから生み出すアーティスト、クリエイター達の感性、頭の中は
いったいどうなってるのだ?

えげつないわぁ。

感服でーす。


PAULA COOPER GALLERY
http://www.paulacoopergallery.com/exhibitions/545

apartment therapy
http://www.apartmenttherapy.com/sol-lewitt-color-therapy-195534

2013年9月29日日曜日

多肉のいろは


多肉植物の基礎知識を得るために、教科書を購入。
 
我が家の多肉たちを元気に育てていくべく勉強中です。
 
あまり知らなったり、意識していなかったりしたことを明記。
 
 
多肉植物は雨の降らない砂漠地帯などに生息すると思われがちだが、
実際は雨季のある砂漠の周辺地帯に多く存在している。
多肉植物を上手く育てるコツは、この「乾季」と「雨季」を再現すること。
乾季にはよく日にあて、雨季にたっぷり水やり。
 
そういう意識はなかったなー。
 
多肉は春から秋のあたたかい時期に育つ「夏型」と、
秋から冬にかけて育つ「冬型」ある。
それぞれによって育て方が異なるので注意。
 
夏型は成長期の4月ごろからたっぷりと水やりを開始。
真夏は日中にやると水が沸騰してしまうので、夕方から夜にかけて水やり。
冬(12月~2月)は休眠期なので月に1回程度に。
多くはこの夏型。
 
冬型は逆に、休眠期(4月~8月)は月に1回程度、夕方から夜に水やり。
10月を過ぎたあたりから水やりを増やす。
 
 
当然ながら知らないことがたくさん。
イメージ的に多肉はある程度放っておいても勝手に育つ印象があるけど、
やはりしっかり世話をやかないとねー。


 
掲載されていた多肉植物切手。やばい。
 
 
なかなか分かりやすくて良い本でした。

2013年9月23日月曜日

フィエスタ・メヒカナ2013


 





9月21日~23日まで、梅田スカイビルの新梅田シティに開かれたメキシコ祭り、
「フィエスタ・メヒカナ2013」に行って来た。

初めて行ったのだけれど、なんと今年で17回目。全然知らなかった。

スローガンは「アミーゴよ、フィエスタ・メヒカナ de あおう!」で、
この祭で友だち(アミーゴ)になった人たちが年1回再会し、
親交をより深めようという意味だそう。

メキシコは新婚旅行に訪れた思い出の国。

力強くカラフルな色使いや、死やガイコツさえも玩具にしてしまう、
その明るくどこまでも前向きな文化に触れると元気になれる。

死ぬまでにもう一度、夫婦で訪れるのが今の夢。